伝七捕物帖 髑髏狂女

(C)1958 松竹
シリーズ第9作。 髑髏印を刻んだ火矢を射る狂女と髑髏頭巾の一隊が石川島の牢を破り、さらに紀州大納言の行列を襲った。狂女は将軍家廟主雲海の五重塔近くで消えた。伝七と竹は箱根の湯治から北町奉行遠山金四郎に呼びかえされ、紀州家の息女照姫の謎の失踪と髑髏隊の行動を探るよう頼まれた。照姫は将軍家若君と縁組対面することになっていたのを拐わされたのだ。その侍女菊江の跡をつけた竹は、仏像師重兵衛の家の近くで見失った。

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